【ギャランドゥの意味】おへその周りの毛はどうしてギャランドゥと呼ぶのか?
おへその周りの毛はどうしてギャランドゥと呼ぶのか。
先日、職場の40代おばさまたちが、「ギャランドゥってどういう意味なの?」と、気になる話をしていた。(おばさま達にも生えているのだろうか・・・)
確かに、どういう意味なのだろう。
ギャランドゥを持つものとして知らないでは済まされない問題だ。と思い、調べてみた。
ギャランドゥの意味
ギャランドゥの意味は何だろうか。
調べてみると、西城秀樹の「ギャランドゥ」(作詞・作曲 もんたよしのり)という曲が由来だった。
テンポのいい曲だ。冒頭部分の「悔しいけれど、お前に夢中、ギャランドゥ、ギャランドゥ」で、つい体を揺らしてノッてしまう。
しかし、歌詞を聞いてみると、「ギャランドゥ=おへそ周りの毛」ではない。
「ギャランドゥ=男を落とす女の必殺技」みたいな感じだ。
ギャランドゥの意味について、
タイトルは、「gal un do」や「gal and do」という意味であると所属事務所側がコメントしている。この曲を作詞したもんたよしのりによると、デタラメ英語の女性名であるとのこと。
(Wikipediaより)
ギャランドゥとは女性の名前をイメージして作られた造語だったのか。
では、どうして「ギャランドゥ=おへそ周りの毛」という意味が生まれたのか。
これは西城やもんたなどが広めたものではなく、松任谷由実が西城の「オールスター水泳大会」での競泳用ビキニ姿に印象を受け、深夜のラジオ番組で毛深い人のことを「ギャランドゥ」と言い続けたことで広まっていったものである。西城が「オールスター水泳大会」に上半身裸の姿で出演した際、へそ下の濃い毛が話題となっていた。
(Wikipediaより)
松任谷由実が「ギャランドゥ=へそ下の濃い毛」を広めていった。
現在では、「へそ下やへそ周りの毛」という意味で定着している。
松任谷由実がへそ下の濃い毛を見て、どうしてギャランドゥと言ったのかは謎だ・・・。
ちなみに、松任谷由美のラジオに西城秀樹が出演した際に、「ギャランドゥ=へそ下の濃い毛」と、本来と違う意味で使われていることを知り、以来、西城秀樹も「松任谷由実が広めた」と言うようになった。
ギャランドゥの英語は?
ギャランドゥは英語で言うと何だ。
そもそもギャランドゥが英語っぽいが、デタラメに作った言葉なので、海外で通じることはない。
ギャランドゥ=happy trail (line of hair from the naval to the genitals)
直訳すると「幸せの道」。オシャレだ。( )内の文は「生殖器からへそまでの毛のライン」と訳される。
日本では、汚い・気持ち悪いイメージがあるギャランドゥですが、英語にするととてもセクシーになる。ハッピートレイル、歩いてみない?
女性にもギャランドゥは生えるのか?
女性にもギャランドゥは生えるのか。
僕は見たことがない。
銀座カラーが行なった様々なシーン別の「脱毛人気部位ランキング」によれば、「へそ周り」「へそ下」がほとんどのランキングで上位に入っている。
例えば、「温泉対策・同性に見せても恥ずかしくないっ!感じになりたい」というテーマでのランキングでは、「へそ下」が3位、「へそ周り」が4位だ。
つまり、女性にもギャランドゥは生える。
生えるけど、恥ずかしいと思ってみんな処理しているのだ。
ギャランドゥの処理
女性がギャランドゥを恥ずかしいと思うのはわかる。髪の毛と眉毛以外の”毛”が見えていたら、どこでも恥ずかしいと思う若い女性は多い。だから全身脱毛が人気なのだろう。
僕は男性だ。男性もギャランドゥを処理しているのだろうか。
独自の調査を重ねた結果、している人もいる。
自分でする場合(カミソリ・除毛クリームなど)と、お店で脱毛してもらう場合の2パターンがある。
詳しく知りたい人は「ギャランドゥ 脱毛 男性」で調べてみるといい。
意外と、世間の男性はギャランドゥの脱毛に気合いを入れている。
まとめ:西城秀樹のギャランドゥはかっこよかったのか。
松任谷由美が見た、西城秀樹の「ギャランドゥ」はかっこよかったのか。
当時のラジオを聞くすべがないので確認できないが、もし、「ギャランドゥかっこいい!」と言っていたら、今のギャランドゥのイメージが違っていたかもしれない。
「汚い・気持ち悪い」ではなく、「セクシー・ダンディ」のように。
最後まで読んでくれてありがとう。