あどのすけ日記

素直に生きたいという目標があります。 大学を休学してインドネシアへ→ゲストハウスで働く→日本語教師→図書館司書(現在) 日本語教師に役立つ情報を多く紹介しています。

ぎっくり腰になったらどこへ行けばいいのか?病院?接骨院?

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23歳にして2度のぎっくり腰経験を持つ僕が、ギックリ腰になったらどこへ行けばいいのか?病院?それとも接骨院?実体験を元にご紹介します。

 どうしてぎっくり腰になるのか?

そもそも、人はどうしてぎっくり腰になるのでしょうか。その原因は大きく二つあります。

 

重いものを持ち上げた時

重いものを持ち上げた時というのは、ぎっくり腰になる最も一般的なケースです。

例えば引っ越しの時、しゃがんだ状態から荷物を持ち上げるために立つ動作で、腰に負担がかかり、ぎっくり腰になります。

 

何気ない動作でもぎっくり腰は訪れる

日常の何気ない動作でもぎっくり腰はやってきます。

実際、僕がぎっくり腰になった状況は、

  • 布団から起き上がろうとした時
  • 小さな段差をジャンプした時

です。布団から起き上がる動作は毎日やっていることなのに・・・と、なんだか情けなく感じました。

他にも、くしゃみをした時や野球の素振りをした時など日常の様々なケースで発症することがあります。

つまり年齢に関係なく、ぎっくり腰は誰にでも起こる可能性があるということです。

 

ぎっくり腰になったらどうなる?

ぎっくり腰の主な症状は2つです。

 

激しい腰の痛み

腰の痛みですが、思っている以上に痛いです。

ヨーロッパでは「魔女の一撃」と呼ばれますが、本当に魔女にハンマーで腰を叩かれているくらい痛いです。

医学的には、

腰を支える靭帯(じんたい)や筋肉に急に負担がかかり、断裂を起こし、それが神経を刺激するためです。ちょうど強い捻挫(ねんざ)を起こしたのと同じ状態なので、腰の捻挫ともいわれます。
しかし、痛みの原因はそれだけでなく、腰の中央に連なる椎骨の関節とその周りの膜(関節包)、さらに椎間板(軟骨)などが傷つき、神経を圧迫することからも起こります。

(「vol.33 知っておきたい「ぎっくり腰」の予防と対策、 OMRONより)

体の色々な部分の痛みが重なることで、強い痛みになるようです。

 

精神的に弱る

ぎっくり腰になると、思い通りに動けない生活になります。すると、精神的に弱くなります。

仕事や学校にも行けず何事もやる気が起きず、ただ痛みが引くまで寝て待つだけです。そんな生活が続くと、精神が弱ってきてしまいネガティブ思考になってしまいます。

僕は「ぎっくり腰になった」→「精神が弱った」だったのですが、

一般的には「精神的に弱っている状態」→「ぎっくり腰になる」と言われています。

どちらにせよ、ぎっくり腰になったことで、さらに気分が憂鬱になることは間違いないでしょう。

 

ぎっくり腰になったらどこへ行けばいいのか?

では、ぎっくり腰になってしまったらどこへ行けばいいのか。選択肢は2つです。

 

病院

 一番安心なのは、病院ですね。整形外科を受診してください。

足のしびれや、発熱がある場合は他の病気の可能性もあるので、早めに行ったほうがいいです。

また、レントゲンを取るかどうか聞かれます。

痛みが強く、骨に異常がないか心配なら撮ったほうがいいですが、そこまで痛くないから大丈夫と自分で思えるようなら、撮らなくていいです。

2000円くらいかかるので、僕のような貧乏人には痛い出費になります。

お薬は「痛み止め」が処方されます。

ただ「痛み止め」は一時的に痛みを抑える薬ですので、薬を飲んだからすぐに治る!というわけではありません。

 

接骨院

僕がおすすするのが接骨院へ行くことです。

接骨院へ行くメリットは「すぐに治る」。

行って治療を受けたら、その場で効果を実感できます。

僕は過去2回ぎっくり腰になっていますが、接骨院へ行ったことで痛みが100%→20%ぐらいになりました。

個人差はあると思いますが、少なくとも痛みは半分以下になります。

料金に関しては、接骨院でも痛みの原因が分かっていれば保険が適用されます。

例えば「重いものを持ち上げた時」「寝床から起きて立ち上がろうとした時」などでも

大丈夫です。

一般的なぎっくり腰1回の治療で2000円〜3000円です。

病院へ行くのと大して変わらないですね。

 

接骨院ですること

接骨院で何をしてもらうのか。

撲、捻挫、脱臼および骨折などの各種損傷に対して、外科的手術や投薬といった医療的手技を使用せずに、「施術」を用いてその回復を図る代替医療・医療類似行為を行う。

(「接骨院Wikipedia

つまり、「手術も行わず薬も使わずにケガを治す」場所ですね。

接骨院により施術内容は異なりますが、具体的には鍼灸、手技、テーピング、電気治療、温冷罨法(温めたり冷やしたりすること)で施術を行なっています。

 

体験談

僕がぎっくり腰になったときに実際にやったのは、

  • 痛みの症状や原因をカウンセリング(5分)
  • 電気で筋肉をほぐす(10分)
  • 手技で腰〜太もも周辺をマッサージ(15分)
  • ウォーターベッドで筋肉をほぐす(10分)

こんな感じで約40分、初診だったので値段は2000円でした。

2回目以降は700円で同じことを施術を受けられます。

 

まとめ

ぎっくり腰になったらどこへ行けばいいのかをまとめます。

骨に異常がないか心配な人・足のしびれや発熱がある人 → 病院

すぐに治したい人 → 接骨院

接骨院へ行っても、痛みが治まらない場合は骨に異常があるかもしれませんので、病院にも行ってください。

最後までお読みいただきありがとうございました。